プラキャップを取りマウス

ポン酢、お酢、醤油などによく見られるガラスビンに圧着されたキャップ。
簡単にキャップの開閉ができ、垂れ漏れもすくないという特長があるガラスビンですが使い終わった後の処理が大変という方も多くいると思います。
ガラスビンをリサイクルする為には、ガラスビンとプラスチックキャップを分別回収しなければいけません。
そんな時に「プラキャップを取りマウス」を使えば簡単に取り外すことができます。
背の高いポン酢やお酢のキャップだけでなく、背の低い焼き肉のたれのキャップも簡単に外すことができます。
面倒な分別処理もプラキャップを取りマウスがあればサクッと解決します。

【開発秘話】

元々は分別ハサミ(BC-30H)のみを販売していました。
しかし、分別ハサミは等間隔で4～5箇所キャップを切る必要があり「手間がかかる」というお客様の意見から、プラキャップを取りマウスを製造するきっかけとなっていきました。
「一発で取り外しができるようにするにはどうしたらよいか」を考え、栓抜きをイメージした製品を開発することに決めました。
メーカーによってキャップの大きさが異なっていたり、焼き肉のたれやポン酢など商品によって幅が異なっている商品に対応する為に、完成までに何度も試作を重ねました。
焼き肉のたれの瓶のように低いキャップにはキャップの底面にツメを引っかけられるようにし、ポン酢のように高いキャップにはキャップの側面にツメを刺して上げるテコの原理で取り外しができるよう工夫をしました。
真ん中に引っ掛かり(突起部)をつけることによりキャップを固定し、安定した状態で取り外しができるように工夫をしました。この形状に決めるまで何度も試作を繰り返しました。
改善と工夫を重ね完成した商品が現在のプラキャップを取りマウスです。