Honsekito

本関刀 Honsekito

  1. 本関刀 Honsekito

岐阜県関市の伝統産業である刃物は今から約800年前より当地で始まった刀匠による日本刀製作を起源としている。
最も盛んであった戦国時代には200名以上の刀匠が関市に住み、多くの銘刀が生み出された。明治の廃刀令以降は需要が減り現在は十数名が活動している。その技術は現代の刃物づくりに活かされ、包丁、ハサミ、ナイフ、カミソリなど世界的な刃物の産地を形成している。関市の刃物産業を広く海外に認知させることを目的とした、岐阜県の海外デザイナー招聘事業としてHonsekitoプロジェクトがスタートした。

ルイヴィトンやブルガリなど世界的なブランドのデザインを手掛けるアトリエ・オイ (atelier oï)。との連携により、外国人ならではの発想で日本刀を捉えることで、これまでにないシンプルでありながら繊細で且つ湧き上がる力強さを兼ね備えたデザインが出来上がった。刀匠の鍛錬や居合道に触れることで日本人の精神性も理解しデザインに反映させた。作刀を担当する二十六代藤原兼房の過去から現在、未来へと脈々と受け継がれていく精神をDNAの螺旋に見立てて拵えのデザインとし、柄頭から鍔、鞘、鐺まで金属で一連に繋がるように表現した。

デザインはスイスのアトリエ・オイ (atelier oï)。
刀は二十六代藤原兼房作。
拵(こしらえ)はスイスの宝飾職人が製作。
牛革巻き、螺旋、頭(かしら)、鐺(こじり)、鯉口は14金、鍔は銅に金メッキを使用。

≪展示・メディア 実績≫
・2022年3月 CASA GIFU Ⅱとしてミラノサローネで展示 GIFU Crafts Exhibition 木守りとしてGINZA SIXで展示。
・2023年5月 「GALLERY GIFU」 岐阜県庁 展示
・2023年8月 関鍛冶伝承館 展示
・2023年11月  第28回熱田の杜「東海現代刀匠刀剣展」 熱田神宮 展示
・2024年4月  「THE GIFTS SHOP」 展示
・2024年4月  NHK「まるっと!岐阜」 放送
・2024年7月  モンゴルアートギャラリー 展示
・2024年7月  韓国テレビ大田(テジョン)放送TJB
・2025年5月 大阪・関西万博2025「フューチャーライフヴィレッジ」  展示
・2025年5月 大阪・関西万博2025 ”岐阜県の日” メインホールEXPO 「シャインハット」 展示

▼内閣府主催クールジャパン・プラットフォームアワード「CJPFアワード2025」優秀賞 受賞
CJPFアワード2025 プロジェクト部門 優秀賞

▼「ふるさと本舗」自治体アワード
自治体アワード 銅賞受賞

現在は刃物屋三秀 関刃物ミュージアムにて展示しております。
住所:岐阜県関市小瀬950-1  営業時間 9:00~16:30

【お問い合わせ】
http://www.hasegawacutlery.com/contact/

商品名 本関刀 Honsekito
商品価格(税別) 価格:円相場、金相場が変動しますのでお問合せください。 受注生産:約1年